Ale Möller & BBB

e0125069_6102517.jpg アーレ・ミュラーと云うスウェーデンを代表するワールドミュージックの御大がいます。Vara Konserthusでは、昨年からこのアーレをゲスト・アーティストという形で取り上げることになっていて、その一環としてボーヒュスレーン・ビッグバンドとも共演することになった次第。
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アーレが良く演奏している仲間、パーカッションのラファエル・シーダ、キーボードのマッツ・オーベリも一緒に参加して、ボーヒュスレーン・ビッグバンドとコンサート・ツアーを行いました。
アーレは日本にも数回来日しており、彼のファンの方も多いと思います。

アレンジはボーヒュスレーン・ビッグバンドのトロンボーン奏者、クリステル・オロフソンと、ストックホルム在のハンス・エークが行いましたが、曲によっては,ザビヌルの曲をやっている様な雰囲気にもなりました。e0125069_6115968.jpg

演目は、どれもアーレのオリジナル曲ばかりですが、彼らしいワールドミュージックの世界に根ざした音楽。東欧系のモノ、アラブ系のモノ、スウェーデンのポルスカと呼ばれる民謡のワルツ等、東洋系のモノ等、世界の楽器に詳しいアーレ独自の世界を感じさせられます!

今度のツアーは、ウデバラ、リスシール、ジェーブレ、そして最後にイェーテボリの"Jazz Club Nefertiti"と廻ったのですが、何処も大成功のツアーでした。

キーボードのマッツは、マッツ&モルガンというアンサンブルで有名な人気キーボード奏者!全盲の人なのだが、耳が滅茶苦茶に素晴らしく良く、一度聴いたら忘れない!
さすがに15歳でフランク・ザッパのバンドに入るだけのテクニックとセンス、ユーモアを持った素晴らしいアーティストである。子供の頃から神童と騒がれた人なので、テレビの映像も沢山あり、スウェーデン放送のテレビで、彼の特集番組をやっていたのを見たことが有るが、一種の天才だと思います。

10年ほど以前にヨーナス・クヌートソンというサックス奏者とグループをやっていた頃、ピアノがラーシュ・ヤンソンだったのですが、ラーシュ・ヤンソンが出来ないときにマッツが来て演奏した事が有りました。
一度、僕達のCDを聴いたら、この曲は、こう?・・・とか云いながら、ラーシュのヴォイシングまでピッタリと同じ様にテーマを弾かれたときにはブッ飛んだモンです。(笑)

ラファエル・シーダも1998年のアーレのプロジェクト、ストックホルム・フォルク・ビッグバンドでも一緒に演奏した仲間だが、素晴らしい感覚を持ったパーカッション奏者である。
短いツアーでしたが演奏している僕達にとっても楽しく,お客さんにも大変に喜んで頂けたツアーとなりました。

既に録音をしようという話もありますので、何とか形にして日本の皆様にも是非、聴いて頂きたいと思っています。

今日からは、ISCM(国際現代音楽協会)のコンサートの為のリハーサルが始まりました。
スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-09-30 06:31 | コンサート
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