Malena Ernman & GSO

先日の水曜日にイェーテボリ・コンサートハウスでGSO(イェーテボリ交響楽団)とマレーナ・エルンマンを聴いてきました。
この日はベルリオーズ特集の日で、第一部が管弦楽+メゾソプラノのマレーナ・エルンマンの「夏の夜」、第二部が「幻想交響曲」というプログラムでした。指揮はデンマーク人のNikolj Znaider.

マレーナ・エルンマンという人は、ポップスを歌ったり、オペラやコンサートで忙しいスター歌手ですが、昨年のユーロビジョン・コンテストではスウェーデン代表でポップの曲を歌ったりする大変に間口の広いクラッシックの歌手だと思っていました。・・・が、彼女のテクニックに裏付けされた素晴らしい表現力には、驚かされました!
マレーナ・エルンマンは、なんだか凄い歌手です!

「幻想交響曲」は、聴いていてなかなか面白かったのですが、僕はもう少し近代的なサウンドか、若しくはバロックとかバロック以前の方が好みです。巨大な2つの鐘が置いてあるだけで面白かったのですが、打楽器の人がもし間違ったら・・・とか、余計な事も頭をかすめました。(笑)
あんな大きな鐘を間違って叩いたりしたら、目立つどころでは無いですからネ!

随分前の話ですが、現代曲のコンサートで、数カ所、かなり目立つ形でバルトーク・ピチカート・・それもEの開放弦という場所があったのですが、こういうのはかなり緊張します!(笑)

翌日のイェーテボリ・ポステンにこのコンサート評が載っていましたが、5点中の2点という、どちらかというと酷評でした。常任指揮者のデュダメルもGSOとツアーで「幻想交響曲」を演奏しているとのことですが、それと比較されたり、第一部の方も、歌と管弦楽が上手く合って無かったとか・・・そんな感じの評だったと思います。

確かにマレーナと上手く合っていなかった箇所も有りましたが、・・・というか、ジャズ風に云うと「スウィング」していなかった部分もあるのですが、ここまで書かれるとちょっと指揮者が気の毒な気もします。
ちなみにこの指揮者は有名なバイオリン奏者でもあります。

こちらの新聞でも評論家によるレコード評もあり、点数を付けられたりしますが、音楽の内容の良さが判らない人が勝手な評論を書いていると云うのが丸出しになった評論も時々目にします。(笑)

GSOのプログラムを見たら、1月26日の第1部が武満さんのレクイエム、そして諏訪内晶子さんを迎えてのベートーベンのバイオリン協奏曲、そして第2部がシベリウスの第4交響曲というプログラムです!
これはちょっと聴きに行きたいと思っています。
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by yasuhito_mori | 2011-01-15 07:41 | コンサート
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