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スウェディッシュ・ジャズ・セレブレーション〜P2Live

今、イェーテボリでは、"Swedish Jazz Cereblation"という催しが行われている。スウェーデン最大のジャズ・フェスティバルであるこの催しは、隔年でストックホルムで開かれ、隔年でストックホルム以外のスウェーデンの都市で開かれる。
今年はイェーテボリが開催地となった。主催はRikskonsert, Musik i Väst, スウェーデン放送が主催するモノで、かつて数回、ストックホルムで出演した経験がある。

昨晩はボーヒュスレーン・ビッグバンド+Lew Soloffで、Gil Evansの古い作品を演奏した。今日はVara Konserthusでこのコンサートを行う。

さて、帰宅してスウェーデン放送のホームページを見て、早速、今日の生放送を聴いた。

放送後30日間は、スウェーデン放送ラジオP2で聴く事が可能である。
今月 3月17日に放送されたアンダーシュ・パーション・トリオのイェーテボリ・コンサートハウスでの録音も、日本へ行っていた為に聴けなかったので、捜して見たら在りました!

2月16日(月)イェーテボリ・コンサートハウス収録
Anders Persson Trioの演奏は、下記のサイトで聴けるのだ!
http://www.sr.se/webbradio/?type=broadcast&Id=1652813&BroadcastDate=&IsBlock=1


3月28日(土)Swedish Jazz Celeblation in Göteborg at Trägårn収録
ボーヒュスレーン・ビッグバンド+ルー・ソロフ等(ラーシュ・ダニエルソンとか他のグループの演奏もお楽しみ頂けます!)

http://www.sr.se/webbradio/?type=broadcast&Id=1671105&BroadcastDate=&IsBlock=1

プログラムは約一時間の長さです。
お時間のある時に聴いて頂ければ幸いです。

明日(3月30日)には、イェーテボリを出発して再び東京に向かい、4月02日から東京・代官山レザールを皮切りに、”TRIO'"のレコ発ツアーを行います。
http://www.morimusic.jp/trio0904.html

宜しくお願い致します。
スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-03-29 08:18 | コンサート

和田いづみグループ・ツアー無事終了

e0125069_9581458.jpgヴォーカルの和田いづみさん、ピアノの中村 真さんとのツアーが、3月22日に無事に終了致しました。3月16日にイェーテボリを出発し、17日の夜に福岡空港に到着しました。和田いづみさんとのツアーは、翌18日の小倉のMusic-lab Casablancaが初日でした。
いづみさんの地元という事もあり、また、いづみさんのジャズ・ヴォーカルとしての育ての親、ピアニストの森山輝生さんのお店ですが、森山さんが地元のジャズ文化に対して、とても暖かい気持ちで育て上げようとしている気概の様な物をもの凄く感じました。地元という事もあり、彼女の親戚や友人、ファンの方々が沢山集まって下さいました。

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そして19日は熊本の酔・SWINGでの演奏でした。ここでは以前から会って見たかった古庄昇龍さんというピアノの調律師の方とも出会う事が出来、楽しいお客様とも知り合う事が出来、楽しいコンサートとなりました。

20日は、昼から車で福岡へ!福岡空港の近くにある、天麩羅のチェーン店で昼食を取りましたが、なかなか安くて強力に美味しいのには驚き!名前忘れてしまいましたが、また行きたいです。
夜はこれまで数回、スカンジナビアン・コネクションで演奏した事が有った、天神にある「ROOMS」というコンサート会場の下に在る「Galleria」で一時間の演奏でした。
この日は「Galleria」と「ROOMS」を使ったクラブジャズのフェスティバルでしたが、圧倒的に若い人が多く驚きました。
僕の息子や娘といった年齢層ですが、それなりに彼らの音楽やファッションも観察する事が出来ました。
いづみさんが、特に地元の女の子に人気が在る事も良く判りました。
演奏の際、僕達の前で座って聴いていた方の大半が若い女性でした。

21日には11時20分福岡空港発のANA便で羽田へ移動し、東川口にある上野邸のホームコンサートでした。
以前はヤマハのピアノでしたが、今はピアノがスタインウェーになっていました。コンサートの時に、ふと僕の後ろを見たら、レッド・ミッチェルやホレス。パーラン、ニッセ・サンドゥストゥルムが、スウェーデンの歌手・モニカ・セッテルンドと録音したLPがありました。
コンサート終了後、そのジャケットを見たら、どうやら僕がレッドから譲り受けたコントラバスを使用した演奏でした。その楽器は、日本の池田達也さんが弾いていますが、とにかく長いサステーンが特徴の楽器。演奏も損お特徴を充分に生かしたものでした。

22日は「森のグレンタ〜春の集い」!
総計、50名のお客様が来て下さり、僕達も2セット、最期の演奏しました。

23日の早朝に成田に向かいましたが、皆様もご存知の通り、その日の朝の貨物旅客機の事故のおかげでA滑走路が閉鎖になり、その日の欧米行きのフライトの大半が欠航!次の日のフライトを予約する手続きの為に、12時から15時過ぎまで長い行列!大変に疲れました。
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行列を作っている僕達の横では、NHK,TBS,日テレ、フジテレビ等、多くの報道人がインタビューしたり、様子を撮影したりしていました。
なんとか翌日のフライトを確保する事が出来ました。

24日は予定通りのスケジュールで、何の問題も無く、無事に24日のスウェーデン時間、22時30分に帰宅する事が出来ました。

サァ、これから一眠りして、明日の朝からBBB+Lew Soloffというメンバーでギル・エバンスの音楽をリハーサルします。

今回のツアーで、コンサートを聴きにくて下さった皆様に、心から感謝しております。

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-03-25 10:04 | ツアー

Bengt-Arne Wallin !若さの秘訣!

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Bohuslän Big Bandは、昨日3月15日(日)まで、Bengt-Arne Wallin とNils Landgrenを迎えてツアーをしておりました。
Bengt-Arne Wallin と云えば、スウェーデンの音楽をジャズに取り入れたビッグバンド作品等で有名なトランペット奏者、作編曲家。

ヤン・ヨハンソンや、ベンクト・ハルベリ、ゲオリ・リーデル、エーギル・ヨハンセン等と云ったスウェーデンのジャズ畑で、いろいろな仕事をしてきた。
ともかく、このBengt-Arne!・・・・年齢が小生の母親と同じ1926年生まれですから、大正15年生まれという事になります。今年の春で83歳!

ともかく若い!
見た目も若いし、頭の中身も本当に若い!ちなみに普段着では赤のジーンズ!
ステージでは金の王冠の付いた靴を履いています!(笑)

数々の賞を貰い、数々の音楽界の要職にも就き、スウェーデンの作曲家・音楽界の名誉職にも沢山就いているBengt-Arne Wallinですが、本当に素晴らしい存在です。

『可愛いお爺ちゃん』と同時に『音楽大好少年』が同居している感じ!
これまで何回も会った人なので、良く知っているのだけど、BBBにゲストで来たのは初めて!

3月5日〜15日まで一緒に活動してきましたが、常に新しいサウンドを求めている姿には、全員が感動しました!83歳!凄い!

やはりDNAとかも有るのでしょうが、若い気持ちが大切なのでしょう。

彼に若さの秘訣はと聞いたら、『タバコは大分前に禁煙したけど、自分は酒も飲むし、何でも食べるし・・・・長生きの秘訣なんて何だかよく判らないね!』『・・・・ストックホルム音大でかなり長く教えていたので、若い孫の様な連中とも沢山付き合う時間が有ったというのも良い事なのかも!』と云った様な事を話していました。
多分、彼はクヨクヨと考えないタイプ! 結構、楽天家なのだと思います。

ところで、昨日、Bohuslän Big Bandは、Bengt-Arne Wallin を同バンドの名誉指揮者に迎える事にしました!
我らが名誉指揮者・Bengt-Arne Wallin のこれからの益々の大活躍を期待したいと思いますし、
BBBにも来て欲しいと思っています。
そして我々の鏡として、何時までもお元気でご活躍をされる事を願ってやみません。


さて、今日(16日)の夕方、イェーテボリを出発し、フランクフルト経由で成田に向かいます。
明後日から、歌手の和田いづみさん、ピアノの中村 真さんとの短いツアーが始まります。
http://www.morimusic.jp/200903.html

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-03-16 18:00 | コンサート

お葬式

e0125069_6142044.jpg今年の1月26日に妻の父方のアンナお叔母さんが亡くなった。妻の父親が1911年生まれで、彼女が1917年生まれ。
誕生日は3月22日で、妻のそれと同じ日。今年、2009年の3月22日には92歳になる筈だったが、数年前から大腸癌を患い、その上、心臓のバイパス手術も行い、腰骨も骨折したりして車椅子生活を余儀なくされ、ここ数年は更に癌が転移、進行した為、寝たっきりの生活をされていた。
今回のお葬式は、亡くなった日から一ヶ月後の2月27日に、故郷のSvenljungaという町の教会で執り行われた。 e0125069_6115953.jpg< 今回のお葬式は、土葬という事もあり、教会の中で最期のお別れをするのではなく、数人で棺を教会の外に運び出し、教会の玄関の外に用意されていた台車に移し、その台車を押して、彼女のお墓となる所まで移動し、お墓の中にベルトを使って降ろして行く。最期に、お墓の中や周囲に参加者が用意してきた花束を捧げるという手順で進行した。


僕は棺を運んだのも初めてだったし、教会の玄関先から墓地の墓穴まで棺を押していくのも初めて!ベルトを使って棺を数メートル下に降ろして行くのも初めての体験だった。

アンナさん叔母さんは小柄な方だったから、棺も軽かったけど、関取みたいな人の棺は、はたして6人で運べるのかと、妙な疑問を感じてしまった。(笑)

イェーテボリから車で約1時間の地点だが、先月、ジェスパー・オーデルベリのコンサートでも来た町である。イェーテボリでは雨が降っていたが、ここではお葬式が始まった時から急激に晴れ間が出て来て、棺を墓穴に納めた時は晴天だった。

棺を納めた後は、教会の集会所でランチ。例の海老のサンドウィッチとケーキ、コーヒーというメニューだった。
妻の父方の親戚が一同に集まった感じ。

傍から彼女の人生を見ると、小児麻痺の後遺症でハンディーキャップを負った長男の介護で苦労した人生だったが、他の娘さんや息子さんは小学校の先生や、市の重責を担う要職につかれ、今ではお孫さん達もそれぞれ独立し、立派な人生を送っている。

e0125069_6165886.jpg約10年前には旦那さんに先立たれたが、いつも明るく笑顔を絶やさない人だった!親戚の誕生日には必ず手書きのカードを送ってくれたし、アマチュアの詩人としても有名だった。

黒く染めた髪の毛を坊主頭にし、あちこちにピアスを入れている若い女の子達が最期のお別れに来ていたが、詩の会を通してアンナと知り合い、親しく付き合っていた若い詩人の女の子達だそうだった。

彼女の優しい瞳と笑顔は、皆の心の中に生き続けるだろう!
合掌!  
スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-03-02 06:26 | 蓋棺録