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ギーネ・アンデルセン・グループ順調にツアー中

おはようございます!今、4月25日午前6時です!
一昨昨日、無事に成田に到着し、予定通りに「新宿PIT INN」に出演、そして翌日は浜松の「ハーミット・ドルフィン」更に昨日は新潟の「器(うつわ)」で無事にライブを終える事が出来ました。
かなりメロディアスなバンドです!(笑)
今日はこれから北海道に移動!
どうやら天候が不順なそうで、大雨があちこちで予測される様で、予定のフライトで千歳に飛べる事を祈っています。

今日、25日は、札幌の「くう」、明日は苫小牧の「アミダ様」で演奏します。
そして27日はお休みを頂き、28日に茨城県古河市の「Cafe Up's」、5月01日には「Body & Soul」で演奏を致します。

当年29歳になるOve Alexander Billingtonの演奏も更に成長し、今年、イェーテボリ音大でマスターの資格を取るギーネ・アンデルセンの方ももの凄く成長しています。
お近くの方は、是非、いらして下さい。
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by yasuhito_mori | 2009-04-25 06:33

Sinne Eeg & BBB

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e0125069_12144921.jpge0125069_12151026.jpg今、ボーヒュスレーン・ビッグバンドは、デンマークからSinne Eeg(シーネ・エイ)を招き、ツアーをしています。マァ〜!こんな若いのに、まるで熟成した美味しいワインの様なジャズボーカルを歌えるのか・・・・!焼酎や泡盛であれば、立派な古酒!・・・年代物の極上のスコッチとも云えます!

最初は単に誰かのコピーが上手なのだなァ・・・とか思っていましたが、毎日、フレージングも違うし、音楽性も高く、実力も充分にある歌手だと判りました。ボーヒュスレーン・ビッグバンドのメンバー全員が、はまっちゃった感じで、・・・もう初日から素晴らしいコンサートになりました。

彼女の事はラーシュ・ヤンソンから聞いていましたが、素晴らしい音楽性と美貌を併せ持った歌手です。性格も良さそうだし!息子の嫁に貰いたい感じ!もうこれはワールドクラス!恐れ入りました!(笑)

日本へはこれまで4回来日しているそうです。
安城市がデンマークの何処かの町と姉妹都市だそうで、それが元で、安城のジャズ愛好会の人達が彼女達を招聘したのが切っ掛けだそうです。
名古屋のブルーノートや、東京のTUC、さくらんぼうなんかにも出演したそうです。

先日、”TRIO'"のコンサートを名古屋の「Star Eyes」で行った際、安城市のジャズ愛好会の方々が大勢見えられ、その中の一人が、彼女のツアーでお手伝いした方だそうで、僕もたまたま”TRIO'"のツアーの後は、スウェーデンでシーネ・エイとの仕事があったので、彼女の事が話題となり盛り上がりました。
何か縁を感じました!

彼女はこれから世界的に活躍して行くと思います。
ヴォーカルが好きな方は、機会が有ったら、是非、一度、聴いて見て下さい!超おすすめです!

彼女とは、今後も演奏する機会が多くなってくると思います。
ちなみに今回のプログラムでは、ドラムスがストックホルム音大でも教えているし、第一回目のボーヒュスレーン・ビッグバンド日本ツアーに同行したベンクト・スタルク、そして我らが第一トランペット奏者、レナート・グラーンは、先月末から家族でマレーシア旅行をしていたそうで、今回は4番を吹き、1番トランペットは、ストックホルム・ジャズ・オーケストラを主催しているフレドリック・ノレーンが吹いています。

今晩、4月20日の晩は、最終日!
"Jazz Club Nefertiti"です。

そして明日の午後、日本へ向かい、明後日の「新宿PIT INN」から第37回目のスカンジナビアン・コネクション、ギーネ・アンデルセン・グループのツアーが始まります。
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by yasuhito_mori | 2009-04-20 12:17

”TRIO'"ツアー無事終了!有り難うございました!

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4月2日、代官山のレザールから始まった”TRIO'"のツアーが無事に終了しました。
代官山では、店の配置の関係で、ベース奏者はカウンターに坐るお客さまと並んで立つ事になり、なかなかそれも面白かったです。
なにせツアーの初日ですが、昨秋11月に録音してから初めてやる様な曲ばかりで、市原さん曰く「完全に初期化」していたのですが、横でお客さんも譜面と睨めっこしながら小生の演奏を聴いている訳で、気合いが入りました!(笑)

その翌日から市原さんのボルボ850に全てを押し込んだガガーリン状態での移動が始まりました。
まずは浜松!以前はヤマハ財団の学校もあった建物ですが、所有者の会社が、多目的な文化センターとしてメイクアップする為、これから約一年間休館・・・というか、改築をする事になり、記念のコンサートをする事になった次第です。
ラーシュ・ヤンソン等とも何回も演奏した思いでの深いコンサート会場でしたが、来年の今頃には、浜松に於ける新しい文化活動のポイントの一つとなる事を願っています。

そして大阪の「Jazz on Top」
東京をはじめ、圏外からのジャズ奏者には、大阪はなかなか難しい所なのです!これだけ素晴らしいメンバーを揃えて北欧からやってきましたと云っても、泣きたいくらいお客様が少ない事も多かったのですが、やはり告知の方法とか、いろいろと考えないといけない点が多々有る場所です。
福田重男さんは全国津々浦々にお弟子さんだった人が多い上、あの明るく、暖かく、そして面白く・・・しかも聡明な人柄なので、彼の知り合いの人が多く訪ねて下さったのと、市原さん達の友人・知人だけで、決して満員御礼では無かったのですが、良いコンサートを行う事が出来ました。

4日は出雲!地元でピアノを教えているUKさんが中心となり、UKさんの友人達もいろいろと手伝って下さったおかげで会場は満席の満員御礼!
演奏が始まる前に軽い食事をお店の方がご用意下さったのですが、福田君曰く、「いつ来てもこの辺の食文化はスゲ〜豊かなんだよナァ〜!」
実に彼の云った通りなんです。海の幸あり山の幸あり・・・・!・・・という感じで、スウェーデンに30年近く住んでいる小生の身にはとても有り難い日本の味という感じ!
大阪を出発した朝、全く声が出ないという状態だったので、コンサート終了後、名刺を頂いた相手が地元の病院長さんと云う事が判明し、バンマス市原さんが、「森がちょっと風邪気味で・・・!」と云うやいなや、近所にあるという彼の病院から静脈注射を持って来て下さり、”TRIO'"のメンバー全員にブドウ糖とビタミンB1等、注射して下さいました。これが効いたおかげでその晩の内に元気になりました。

5日は広島の街の中心部に位置するカワイ楽器でのコンサート。カワイの先生方が多かった様ですが、ピアノとドラムスを演奏すると云う小学生の男の子がお母さんと一緒に来ていたり、福田重男さんの友人の呉の元司令長官だった方とか、造船会社の社長さん等、大勢の方々が集まって下さいました。

打ち上げで判ったのですが、ドラムスの若い、・・・小生の息子くらいの年齢の先生が沢山いて、非常に音楽的に盛り上がっている感じがしました。

6日は広島から奈良への移動!元気になったとは云え、この日は病み上がりなのでほとんど眠って居たのですが、僕が眠って居る間に3回、高速道路を間違えて奈良とは反対に走ってしまったりしたらしいいです。(笑)大抵は福田君が運転していて市原さんが指図をするのですが、時々、市原さんも理解出来ず、「あれっ〜!」とか云っている内に逆方向に向かっている事が多かった様です。
こういう時も前のお二人の会話が愉快で、爆笑!・・・”TRIO'"のツアーだと箸が落ちただけでも大笑いになってしまうのは、何となく市原さんと福田さんの明るいキャラクターのおかげだと思います。

なんとか間に合って奈良での演奏も無事に終了!
以前、スウェーデンに旅をした事もあるSさんが来て呉れて、アンコールの際に誘ったら歌も披露して呉れました。

7日は奈良〜名古屋という比較的、短区間の移動!奈良を出る時に小さな川の両側に満開の桜並木!もの凄く美しかったです。
名古屋には比較的、早く着いたので「Star Eyes」のマスターが良くしてくれて、先にサウンドチェックをする事が出来、夜は市原さんや福田さんのお客さま達が集まってくださり盛り上がりました。
いつもスカンジナビアン・コネクションの時に来て下さるお客様は、見事に一人もいらっしゃらなかったです。日本のトリオは興味無いのかな・・・・・?僕は音楽には国境というモノが無い(思っているので、ちょっと不思議な感じがします。
ハンコックと講談が一緒になった福田重男さんの演奏は滅茶苦茶盛り上がるし、今回、特に強く感じたのは市原さんのやる事なす事、全ての演奏が実に有機的につながっている点!

そして名古屋の次は東京・南青山の「Body & Soul」!
名古屋からの移動中、僕も運転をしましたが、助手席の後ろのガガーリン席に坐っていた福田さんが、僕の運転中に誰かと話している電話中だったのですが、僕がした咳を、その福田君の友人が「咳・・・大丈夫?」とか聞いたそうで、すかさず福田君が「今のは俺じゃないよ!ベースの森さんが運転しながら咳をしたんだ!・・・俺も花粉症で鼻水がもうタラタラ!このあいだ大きなティッシュペーパーを買ったけど、ドンドン無くなっていくんだ!・・・何処から出てくるのか知らねぇけどよ〜!」
この一言で、箸が落ちた状態になり小生は何故かおかしくて大笑い!
文章にすると全く面白くも無いのですが・・・・。(笑)

スカンジナビアン・コネクションを始めた頃に、北欧からの無名ミュージシャンだったラーシュ・ヤンソンとかアンダーシュ・パーションを最初から受け入れて下さった処がこの「Body & Soul」と六本木の「Alfie」でした。満員御礼で、演奏の方もかなり盛り上がりました。

そして翌日は高崎の「Kノート」
ここではサウンドチェックをしている時に、ピアノ奏者の位置だとピアノがしっかり聞こえ無い・・という福田氏に対して、お店のオーナーが、「お席では良く聞こえないと皆さんが云われますが、問題無いですよ!」と発言!

オーナーのキャラも在るのですが、「お席」と云われたら僕達は「客席」という意味を想定しますから、一瞬のサイレンス状態の後皆で爆笑。・・・これも何故か箸が落ちた状態でおかしさがこみ上げて来るのです。
このお店も本当にいつも盛り上がります。真面目なオーナーのキャラクターが素晴らしい!

そして翌日は浅草の「ソウル・トレーン」!
リハーサルが始まる直前にマスターが来て、S君が置いて行ったというラーシュ・ヤンソン、Anders Kjellberg、小生の「At Ease」を見せて呉れました。昔、ベーシストだったS君とは古くからの友人だというマスターから、S君が数年前に癌で他界されたと云う事を知らされました。
これは大ショック!・・・このS君は、スカンジナビアン・コネクションの活動を本当に最初の頃に見つけ出してくれて、本当に応援して下さったのです。
どっかの誰かさんの様に「最近北欧ジャズという言葉が増えたから・・・」と云って僕に近づいて、利用したりするビジネスマンでは無く、本当に北欧のジャズが好きで、良いCDが有ったら買いまくって友人達に紹介がてらばらまいていた人なのです。最近、連絡が途絶えていると云う話を大阪で会った古くからのファンの方とお話ししたばかりだっただけに、彼が他界されたというニュースはかなり重く響きました。

その日の演奏は、これまた盛り上がりました。
小さなお店に超満員という状況で、折から空調機が壊れてしまったそうで、本物の熱気!こちらも汗ダクダクになって演奏しました。

そしていよいよツアーの最終日!
4月12日は東松山市の公民館のような処でコンサート!
地元のケーブルテレビも来て収録。しかも地元のアマチュア演奏家の方達ともジャムセッション!・・・と云っても、地元の助産婦さんが演奏する三味線で花笠音頭を一緒にやったり、フルートで地元の賞を獲得した女子大生との共演。そして、最後には地元の若者達が叩き出す和太鼓との共演!

最初は市原さんもかなりこの日のコンサートの事を気に掛けていた様で、ジャズを初めて聴くというお客様も大勢いらしたので、市原さん風ジャズ講座!
「ライブハウスでは、演奏中でも良いと思ったら拍手をして下さって結構なんです!」・・・なんて云っていたら、僕達のソロが終わると絶大な拍手!・・・・ドラムスの4バースでは、4小節毎のドラムソロの後で絶大な拍手の連続!!!
ドラムスのソロなんかは、拍手の洪水となってしまったのです!(笑)

市原さんの素晴らしい語り口で、会場全体がとても暖かい空間になった事は云うまでも有りません。まるで上方落語の師匠みたいな市原さんは、本当に凄い!

あのガガーリン状態で11日間のツアーをやり、朝から晩まで生活を共にしていても、何故か飽きないのがこの”TRIO'"の良さでも有ります。

東松山のコンサートを作って下さったのは、ジャズとは関係が無い「子育て支援活動」をしている方々!100名のお客様を集めて下さり、会場全体が湧き相合としたとなった素晴らしいコンサートでした。コンサート終了後、主催の方達と打ち上げ!このうち上げは、今回のツアーの打ち上げでもありました。

翌13日に成田空港発、ロンドン経由で無事にイェーテボリの自宅に戻りました。
実にドアからドアまでが22時間!

帰宅したのはスウェーデン時間の22時30分頃。
翌14日午後からは、夕方からリハーサル!
来月末に定年でイェーテボリ音大を退官する事になっているRonny Johanssonのコンサートの為のリハーサル。そして15日からはボーヒュスレーン・ビッグバンド&SINNE EEGというデンマークの歌手とのリハーサル。今日17日から20日までコンサートが続きます。

市原さんも福田さんも花粉症に直撃され、小生も花粉症だと思っていたら風邪だったりしましたが、演奏の方は、回を増していく毎にドンドン面白く発展しているのがよく判り、本当に楽しいツアーでした。

市原さん、福田さん!お疲れ様でした。そして、この”TRIO'"を聴きに来て下さった多くの皆様、主催して下さった皆様に心から感謝しております。
皆さん!有り難う!またやりましょう!!!(笑)

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2009-04-17 10:15 | ツアー