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第38回スカンジナビアン・コネクション

≪BBB "Jazzverk" & "BAW"≫

昨日今日とボーヒュスレーン・ビッグバンドのリハーサルが有りました。
4月15日(木)に"Jazzverk"という催しがストックホルムのジャズクラブ”Fasching”で行われます。"Jazzverk"と云うのは、ビッグバンド作曲コンテストで、参加資格年齢が30歳以下と云う条件が付いています。
30歳未満の若き作曲家志望の人達が、各人知恵を絞って書いた応募作品の中から6曲が最終審査され、そのフィナーレが3月15日という訳。

最近ではマリア・シュナイダー風の作曲が多い様ですが、中には現代音楽と紙一重の作品もあり、簡単な作品ではありません。(笑)全体的に云って、ガーンと来る様な印象の強いメロディーがテーマとして在る訳でも無く、Legoの積み木遊びの様な、インストゥールメンテ-ションやハーモニーの実験みたいな感じの曲が多い気がします。

次回のリハーサルは、僕が日本から戻った翌日の4月12日(月)の午前中2時間だけです。通常、この本番はスウェーデン放送のラジオP2で実況中継されます。


明日と明後日はスウェーデン・ビッグバンド界の長老的存在Bengt Arna Walin(ベンクト・アーナ・ヴァリーン)の作品のリハーサル。

こちらは4月16日にストックホルム・コンサートハウスでのコンサートやその他のコンサートに備えてのもの。
上記の事は、日本から戻ってからまた書かせて頂く事になると思います!

≪4月1日日本へ出発!!! ・・・・第38回スカンジナビアン・コネクション開始!!!!≫

さて、明後日のBAWのリハーサルが終わったら、コントラバスを持ってイェーテボリのLandvetter空港に駆け付け、フランクフルト経由で日本へ出発します。夕方にあるフランクフルト行きのフライトにはコントラバスが乗せられないとのことで、早い方のフライトで行く為、フランクフルトでは4時間半ほど待たねばなりません。

さて、僕がケルン音大から戻ったばかりのピアニストのスィーモン・ヴェストマンと知り合ったのはイェーテボリの2007年2月上旬の"Jazz Club Nefertiti"のジャムセッションでした。
ケルン音大でジョン・テイラーの弟子だったと云う彼は、ハーモニーのセンスも良く、「趣味の良いピアニスト」という印象が深かったので、後日、拙宅に来てジャムセッションする事になりました。

丁度その頃、僕の旧知の友でイェーテボリ音大で教鞭を執っているフルート奏者・Anders Hagbergを通じてマリア・リランデルとも知り合い、タイミングが丁度良かったので、スィーモンとのジャムに来ないかと誘った事がそもそもの始まりでした。

今年の5月にイェーテボリ音大を卒業するマリアですが、当時、ピアニストのPeter Burmanについて作曲法を学んでいたそうです。

『Peterについてから曲が湯水の様に溢れ出てくる!』とか云っていたので、彼女の曲をスィーモン・ヴェストマンと一緒に演奏して見たら、なかなかこれがゴキゲンな曲ばかり!・・・・・・僕の耳にはかなり新鮮に聞こえました。
その後、頻繁に彼等とジャムをする様になり、スィーモンと知り合ってから丁度1年後の2008年2月には、Demo CDを録音。 (この事に関してはMixi日記やブログにも書きました。)

・・・と云う訳で、いよいよ一年振りの第38回スカンジナビアン・コネクションの開催です。

今回は4月3日(土)に当別「スウェーデンヒル・ゴルフ倶楽部」と札幌「くう」、4日(日)が苫小牧「アミダ様」、5日(月)が東京「新宿PIT INN」、6日(火)が新潟「ジャズ・フラッシュ」、7日(水)が名古屋「STAR EYES」、9日(金)が古河「Cafe Up's」、10日(土)が東京「BODY & SOUL」という予定になっています。

ドラムスは現在沖縄在住のセバスティアン・カプテーン!

トリオの演奏もバッチリしようと思っています。

詳細は下記をご覧下さい。

http://www.morimusic.jp/sc38th.html

ご近所にお住まいの方は、是非、お気軽にいらして下さい!
宜しくお願い致します。

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2010-03-31 03:45 | ツアー

Ulf Wakenius Quartet & Youn Sun Nah

2010年3月26日(金) Las Palmas, Gran Canaria
Ulf Wakenius Quartet & Youn Sun Nah
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冷たい小雨の降るイェーテボリから、コペンハーゲン経由でラス・パルマス(Las Palmas )にやって来ました!
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グランカナリア島は、先月訪れたテネリフェ島の隣にある島です。気温も20度以上はあると思います。
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グランカナリア島の人口は約70万人だそうです。スペイン領カナリア諸島の州都の一つでもあるラス・パルマスの人口は30万人!
空港で "Wakenius"と書いたカードを持って僕を待っていてくれたアイザック君の車で、取り敢えずはホテルにチェックインしました。海岸沿いにあるゴキゲンな高級ホテルでした。(笑)
e0125069_238457.jpgチェックインしたのが午後3時頃。
朝、イェーテボリの自宅を出発したのが5時45分だったので、早速、海岸沿いを中心に1時間の散歩をしました。チェックインしてからホテルのロビーでエレベーターを待っていたら、突然、脇から短パンとTシャツで日に焼けた真っ赤っかな顔のラーシュ・ヤンソンがe0125069_2392086.jpg『観光客やっているよ!・・・』とニコニコしながら登場!彼と息子のパウルは1日早く着いていたのです。ウルフはスペイン本土の何処かの町で歌手のYoun Sun Nahと仕事をしたらしく、前日にはラス・パルマスに着いていたのだそうです。
散歩をしている途中、ブラスバンドのコンサートを観ました!・・・まだリハーサル中というかサウンドチェック中だったのですが、e0125069_2514241.jpg若いミュージシャン達が映画のサウンドトラックの様な曲をアレンジしたモノを演奏している様でした。








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18時15分にホテルのロビーに集合。ホテルのロビーでウルフ・ワケニウスとナ・ユンソンを見つけたお客さんが写真撮影を希望。
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会場はコンサート・ハウスの隣りにある"Auditorio Alfredo Kraus"というところだった。22時開場、22時30分開演だった。早速、リハーサルとサウンド・チェックを始める。今回はコントラバスは借り物だ。
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数週間前にデイブ・ウェックルが使用した同じドラムセットをパウルがチューニングしていた。
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ナ・ユンソンとウルフ・ワケニウスのサウンドチェック
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同じ建物の中に在るレストランで地元料理をご馳走になった後、バックステージでパウルはSkypeを使用して、エクアドルに住んでいる彼女とチャット!かなり緊張しているパウル!(笑)
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空港まで迎えに来て呉れたアイザック君!彼はダイビングの先生!既に18歳の時に潜水時間が1900時間を越える実績をもっていたそうだ。
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会場の責任者・アルベルトさん!
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ウルフのアコースティック・ギターにはウルフ・ワケニウスの為に作ったと云う制作者のサイン入り。(笑)
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ナ・ユンソンさんというのは、僕は始めて聴いたけど、音域の広さ、声の質の多彩さ、リズムの良さと全て揃った凄い歌手だった!(笑)
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ナ・ユンソンさんはパリと韓国に年の半分ずつ住んでいるとのことで、翌朝、5時過ぎのフライトだった為、僕達が2セット目のステージを終えてバックステージに戻ったらこんな置き手紙がありました。(笑)
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アイザック君にエースビョン・スベンソンの死因について、いろいろと話を聞いているラーシュ。
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ウルフ、アルベルト、そしてギター職人の人。彼がコントラバスも用意してくれました。

‥・という訳で、演奏は22時30分に始まり、アンコールが終わって時計を見たら、もう夜中の1時過ぎでした。

そして27日の朝、ウルフ・ワケニウスと僕はコペンハーゲン経由でイェーテボリに戻り、ラーシュ・ヤンソンとパウルはストックホルムに向かいました。3月29日にストックホルムのGlenn Miller Cafeで演奏するとの事。

Glenn Miller Cafeと云えば、4月18日(日)に工藤雄一トリオが演奏します。ベースは川本悠自くん、ドラムスは橋本学くんと云うメンバーです。彼等はイェーテボリ郊外にあるNilento Studioで録音する為にスウェーデンにやって来ます。そんな訳でGlenn Miller Cafeのウルフ・スタイナーに早速、お願いしてとったライブです。
Nilento Studioと云えば、ナ・ユンソンさんとウルフ・ワケニウスが、来月早々に新譜の録音に来るとの事。今度はアラブ風の音楽も取り入れた作品も用意しているみたいです。

そうそう!・・・今日3月28日(日)からサマータイムになりました。何もしなくとも一時間短針が先に行っちゃいました!気分的に疲れます!(笑)
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by yasuhito_mori | 2010-03-29 04:42 | コンサート

2010年3月21日 & 22日

2010年3月21日(日) Lerum, Delgårds Teater
第1部 BBB & Jaqee
第2部 BBB & Margareta Bengtsson, Peter Asplund
第3部 Ulf Wakenius Solo
第4部 Jan Lundgren Trio

Margareta & Jan
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Peter Asplund
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最近は横浜へも出没する旧知のコントラバス仲間Mattias Svensson(B)
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Zoltan Csorsz Jr.(Ds,Per)
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Ulf Wakenius & Jan Lundgren Trio
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イェーテボリから車で20分程、E20というストックホルムに通じる高速道路を走るとレールムという町が在ります。レールムに本拠地の有るHallsås Byggと云う建設会社の社長Qlaez Wennberg氏は大のボーヒュスレーン・ビッグバンド・ファン!そしてジャズ大好きの社長です。
この会社の20周年記念という事で彼が考えたのは、このコンサートでした。

レールムには以前、ジャズ協会があり、(多分、今も在るのだと思いますが・・・・)毎年、ジャズ祭までやっていました。が、経済的な問題と協会幹部達の高齢化もあり、最近はジャズ祭も行っていませんでした。

ここ7年間ほど、上記の社長はイェーテボリ近郊とかストックホルムでのコンサートにも必ず(!)聴きに来てくれます。

僕達の良い意味での大ファンです。
今回は彼のリクエストでマルガレータ・ベンクトソン、トランペッターのペーター・アスペルンドのバッキングもボーヒュスレーン・ビッグバンドが勤めることになり、その見返りに僕達の為にスーツを新着してくれました。
それにしても凄いプログラムです!
しかも1部と2部の間には、美味しい料理、2部と3部の間には、美味しいデザート、ワイン等、そして3部と4部の間には、親が刑務所に服役している子供達の為の募金と、そのロッテリーの賞品発表という出し物付き!

会社の20周年記念コンサートですが、一般公開のコンサートでした。
僕は旧知のコントラバス仲間、マティアス・スベンソンが僕のコントラバスとアンプを借りることになっていたので、最後まで残っていたのですが、お客さん達は最後のアンコールまでしっかり残って聴いていました。
昼12時30分からリハーサル、コンサートの開演は17時でしたし、帰りはギターのウルフ・ワケニウスを自宅まで送ったので、帰宅したのは午前1時でした。
前の晩、一睡もしていなかったので、本当に目が廻りそうな一日でしたが、楽しかったです。

ヤン・ルングレンとは、ウルフ・ワケニウス、エド・シグペンというメンバーで3年程前に一緒にツアーをして以来!
帰宅してから、即グッスリと眠りました!
ルングレンのトリオは、トルコとギリシャのツアーから戻り、カストゥルプ(コペンハーゲン空港)から車を飛ばして駆け付けた次第です。

ちなみに僕は、明後日(26日)には、ウルフ・ワケニウス、ラーシュ・ヤンソン、ラーシュ・ヤンソンの息子・ポール・スヴァンベリとスペイン領グランカナリア島のラス・パルマスに行ってコンサートをしてきます。27日には帰宅し、29日から日本へ出発する4月1日までボーヒュスレーン・ビッグバンドのリハーサルです。

グランカナリア島は、先月行ったテネリッファ島の直ぐ隣の島です。


コンサートハウスのポスター
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Jacqee & Tommy Kotter
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2010年3月22日(月) Göteborg Konserthus
Bohuslän Big Band & Jacqee
イェーテボリ交響楽団の本拠地イェーテボリ・コンサートハウスでは、ジャズのコンサート・シリーズもやっています。今、スウェーデンの何処のコンサート・ホールでも『ブルー・シリーズ』・・・とか題したジャズのコンサートが多く、ストックホルムでもトゥーツ・シールマンスとか、ボーヒュスレーン・ビッグバンドでも演奏したし、イェーテボリでは、年に2回はボーヒュスレーン・ビッグバンドがゲストを入れて演奏します。

2010年春は、日本へも一緒に行った歌手・Jacqeeとのコンサートでした。
このコンサート、しっかりEDIROLで録音しました。
もし興味の有る方は、是非、僕にご連絡下さい。

曲目は下記の通りです。

1. Dizzy atmosphere (Dizzy Gillespie, arr Christer Olofsson)
Solos: Samuel Olsson, Ove Ingemarsson

2. God bless the child (Arthur Herzog, Billie Holiday, arr Christer Olofsson)
Solos: Christer Olofsson, Samuel Olsson

3. Me, myself and I (Gordon, Roberts, Kaufman, arr Samuel Olsson)
Solos: Yasuhito Mori, Samuel Olsson, Johan Borgström

4. Speak low (Kurt Weil, Ogden Nash, arr Samuel Olsson)
Solos: Ove Ingemarsson, solo fills by Christer Olofsson

5. My man (C Pollock, M Yvain, A Willemetz, J Charles, arr Johan Borgström)
Solos: Solo fills by Ove Ingemarsson, Daniel Vessby, Joakim Rolandsson

6. You’ve changed (Bill Carey, Bill Fischer, arr Mikael Karlsson)
Solo: Tommy Kotter

7. One for my baby (Harold Arlen, Johnny Mercer, arr Johan Borgström)
Solo: Tommy Kotter

8. Them there eyes (Maceo Pinkard, D Tauber, W Tracey, arr Ralph Soovik)
Solo: Samuel Olsson

- PAUS -

9. Lady sings the blues (Herbie Nichols, Billie Holiday, arr Niclas Rydh)
Solos: Niclas Rydh, Alberto Pinton

10. Strange fruit (Billie Holiday, arr Issie Barratt)
Solo: Peter Jensen

11. You don’t know what love is (Don Raye, Gene DePaul, arr Mikael Karlsson)
Solos: Mikael Karlsson, Samuel Olsson

12. I've got a feelin' (Kompositör??, arr Christer Olofsson)
Solo: Mikael Karlsson

13. Summertime (Gershwin, arr Jesper Riis)
Solo: Christer Olofsson

14. Kokoo girl (Jaqee Nakiri, arr Samuel Olsson)

- EXTRA -

15. What’s new (Bob Haggard, Johnny Burke, arr Christer Olofsson)
Solo: Daniel Vessby
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by yasuhito_mori | 2010-03-24 18:05 | コンサート

Live this day - the legacy of Thad Jones のツアー無事終了!

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2010年3月17日(水)にÖrebro (オーレブロー)のコンサート・ホールでボーヒュスレーン・ビッグバンド&ニルス・ラングレンのコンサートを行いました。

”Live this day - the legacy of Thad Jones”というタイトル名の付いたコンサート・ツアーの最終日でした。
有名・無名な曲を合わせて13曲、全てサド・ジョーンズのペンによる作曲作品、編曲作品を演奏した今回のツアーも、おかげさまで無事に終了!

所謂、サド・メル楽団が演奏していた作品や、サドがカウント・ベーシー楽団在籍中にアレンジした作品、ジョー・ウィリアムスの為にアレンジした作品を演奏しましたが、実に面白かったです。

昨年秋に買ったEdirol で、"Jazz Club Nefertiti"と”Örebro Konserthus"
の演奏をバッチリと録音しましたので、興味のある方は、小生の方に直接連絡して下さい。
Mori Music KBのホームページから連絡を入れて頂く事が可能です。

ビッグバンドの迫力のある部分と、コンボの自由さが入り交じる素晴らしい編曲です。

BBBの音楽監督でもあるNils Landgrenが、イタリア・ツアーに参加した話は前回書きましたが、ニルスから移動中のバスの中で、いろいろと興味深い秘話を聞きくことが出来たのも面白かったです。

サド・ジョーンズは、メル・ルイスと喧嘩別れになった後、なんと・・・(!)、エルビン・ジョーンズをドラムス、ピアノにカーク・ライツィーを招き、新しく楽団を作るつもりだったのだそうです。
結局、そのバンドは実現しなかった訳ですが、もし実現していたらもの凄いバンドになったでしょうネ!
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by yasuhito_mori | 2010-03-19 21:24 | コンサート

2010年3月14日(日)

◎2010年3月13日(土) Lund "Mejeriet"
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Lundは、南スウェーデンの古い大学町であり、詳しくは忘れましたが、多分、スウェーデンで最初に教会が出来た様な所だったと思います。
Bohuslän Big BandとNils Landgrenのコンサート、2日目はこの町の謂わば学生会館の様な場所"Mejeriet"でした。超大入り満員でした!45分待ちの行列が出来たほどでした!
此処では毎週土曜日の午後14時から、コンサートが行われます。ブランチ・メニューが人気で、食事も音楽も楽しんで貰える処です。僕は80年代、90年代と色々なグループで演奏しました。"Winduo"とピアニストのウォン・ウィンツァンさん、伊藤(ペコ)君子さんと高瀬アキさん等、日本の演奏家の方達とも演奏した事があり、とてもお世話になってきた所です。
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BBBのサウンド・エンジニアのGert Ryding
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人気のブランチ!
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本日、3月14日は、イェーテボリの北、100キロ程の町Värersborgの劇場でコンサート!明日は"Jazz Club Nefertiti"です。
Thad Jonesの音楽は、やはりビッグバンドとしてのアンサンブルの面白さと同時に、波瀾万丈の展開が可能なソロにあると思います。毎日、いろいろと趣向を凝らしてバッキングしてます!Tommy KotterとGöran Kroonが一緒なので、ソリスト達を相手にかなり楽しく演奏しています。ジャズの魅力の原点ですネ!

◎訃報

「BODY & SOUL」でのラーシュ・ヤンソン、アンダーシュ・シェルベリとの「At Ease」、同じくオーベ・インゲマールションのライブ盤、そしてウォン・ウィンツァンさん、市原 康さんとのトリオ「WIM」の録音でお世話になった森 卓也さんが、3月13日(土)に他界されました。53歳という若さです。
彼の確実・誠実な仕事振りは、彼の素晴らしい人柄そのままでした。本当に惜しい方です!
2002年の夏の真っ盛りの8月、「At Ease」のミキシングを湘南の秋谷海岸近くの彼のスタジオで行った時の事が昨日の事の様に想い出されます。海沿いの彼のスタジオから見えた海!・・・無数の蝉の声!・・・・!!!
森 卓也さんのご冥福を心からお祈りしたいと思います。
合掌!
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by yasuhito_mori | 2010-03-14 19:46

2010年3月11日(木) BBB,誕生日、ケーキ


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2010年3月11日(木)

e0125069_6595347.jpg一昨日の3月9日からボーヒュスレーン・ビッグバンドのリハーサルが始まりました。
一昨日は3月9日で、僕の40年来の親友Atsuro君の誕生日でした。
親しい友人の誕生日が、数日間連なる時が有りますが、そう云う事って皆さんには経験有りませんか?
昨日、10日は女房の母親の誕生日!・・・更に今日11日は、ボーヒュスレーン・ビッグバンドのソロ-トランペッター、レナート・グラン(Lennart Grahn)の誕生日!
e0125069_703089.jpg・・・・その上、しょっちゅうボーヒュスレーン・ビッグバンドに参加して呉れているトランペッターのロビン・リードゥクヴィスト(Robin Rydqvist)も今日が誕生日!
(冒頭の写真が今日の主役!上がレナート、下がロビン)

今回のプロジェクトにはロビンも参加しているので、今日は二人のメンバーが誕生日でした。ランチの時に一緒になったレナートの話では、今日3月11日は、トランペッターの友人達の誕生日が多い様です。
一人はクラッシックの奏者でイェーテボリ・オペラの交響楽団の奏者、もう一人はジャズの奏者だけど、最近は葬儀屋と組んで、お葬式での演奏を専門に扱っている奏者(凄く面白い奴で、大昔にイェーテボリで"Jazz Club Nefertiti"が作った"Nefertiti Concert Band"が有った頃、デンマークのパレ・ミッケルボリとツアーもやった事があります。)

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そして、その他にもスウェーデンで一番有名なソロ・トランペッターで、スタジオ等の仕事を専門にやっているMagnus Johanssonも誕生日が3月8日とか・・・・以前、ボーヒュスレーン・ビッグバンドに在籍し、その後デンマーク・ラジオバンドに移籍し、その後はフリーでイェーテボリの青少年バンドのリーダーを務めるスウェーデン版メイナード・ファーガソン(彼はファーガソン未亡人から彼の愛用のトランペットを譲り受けて居ます!)のラッセ・リンドグレンが11日の誕生日!!!!

その他では、BBBのOBトロンボーン奏者のベンクト・オーケ・アンダーソンも今日が70歳の誕生日。・・・横からバリトン・サックス奏者のアルベルト・ピントンが、『昨日はオーネット・コールマンの80歳の誕生日だ!』とか云う声が聞こえました!

レナートは、高い音をトランペットで美しく奏でる専門家で、僕はこの人の吹くトランペットの音を聴いて、初めて『トランペットの音はこんなに美しいんだ!・・・(笑)』と初めて思いました。

もう一人のトランペッターのロビンの方もイェーテボリ・ウインド・オーケストラのトランペット奏者で、高温を美しく吹く事が確実に出来る奏者!ソロ・トランペッターの出番の多い時には、必ず手伝い来て呉れます。
ビッグバンドのトランペットの場合、綺麗な高音を確実に吹く人が必要で、ドラマーと一緒にバンドの輪郭を形作る重要な役目を持っています。
ボーヒュスレーン・ビッグバンドが任侠の集団だとすると、ソロ・トランペッターは組の親分一同から『・・・・先生!』とか呼ばれて雇われている『劍の達人』・・・と云った感じです。

とにかく毎日毎日連取していないと、唇がだれてしまっていざ出陣という時に戦力になれません!

誕生日の連なるのは、2月中旬とか僕自身の誕生日の数日前から当日まで何人か親しい人達が誕生日なんです。(笑)


さて、ボーヒュスレーン・ビッグバンドではリハーサルの日に誕生日の人は、ケーキを職場の仲間にご馳走するのが長い風習になっています。

そして40歳、50歳、60歳とか云った切りの良い誕生日には、大きなパーティーを催すか、家族と何処かに旅行に行くとかします。
僕が50歳の誕生日の時は、ボーヒュスレーン・ビッグバンドの連中が、拙宅の庭に突然現れて演奏してくれました!

今日のケーキはチョコレートのケーキと、プリンセス・トータと呼ばれるクリームの入った美味しいケーキでした。
テナー奏者のオーベ・インゲマールション
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トミー・コッテルとニルス・ラングレン
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新しいマネージャーでトロンボーン奏者としても活躍しているビョーン・サムエルソン
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サックス奏者のビョーン・セーデルグレン
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おかわりのトランペッター・サムエル・オルソン
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トミー・コッテル
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今週と来週、ボーヒュスレーン・ビッグバンドでは、音楽監督のニルス・ラングレンを迎えて、サド・ジョーンズの音楽をやってます。ニルスはサド・ジョーンズの晩年の頃(1981年)のメンバーの一人で、確かあの頃は25歳頃だったと思います。サドは1986年に他界しましたが、ニルス・ラングレンが参加したのはサドのバンドの末期のイタリア・ツアーだったそうです!

さすがNils Landgren!・・・バンド全体が、彼のリーダーシップで、メリハリの有る素晴らしいサウンドになっています。

トロンボーン奏者としての彼は、最近は、メッキリとソウルバンド風のワン・コードのソロが多かったのですが、さすがに素晴らしいソロを驚くべきテクニックで、見事に演奏しています。

僕達のスケジュールは下記の通りです。

3月12日(金) Vara / Vara Konserthus

3月13日(土) Lund / Mejeriet

3月14日(日)Värnersborg / Värnersborgs Teater

3月15日(月) Göteborg / "Jazz Club Nefertiti"

3月16日(火) Aneby /

3月17日(水) Örebro /

スウェーデン在住の方とかで、お近くの方は、是非、いらして下さい。
詳細は下記のホームページから、僕宛にメッセージを送れますので、僕個人のメルアドをご存知無い方は、そちらの方からお問い合せ下さい。

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オマケの写真は、ドラマー・ヨーラン・クローンが、冗談でオペラ歌手の物真似をしているところと素晴らしいピアニスト・トミー・コッテルスナップです。

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現在のトミーはポパイに出て来るブルートみたいですが、今度、80年代に撮ったトリオの写真をご紹介したいと思います。(笑)

とにかく、皆、素晴らしい演奏家達で、しかも愉快な仲間達です!
それでは、また!

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2010-03-12 07:45 | BBB

2010年3月5日の「Personkrets Ⅱ-V-Ⅰ」

久々の「Personkrets Ⅱ-V-Ⅰ」の演奏を3月5日にイェーテボリのジャズクラブ"Jazz Club Nefertiti"で行いました。

オーベ・インゲマールション、ヨーハン・ボリストゥルム、ドラム奏者のマグヌス・グラーン達の素晴らしい演奏が、とても素晴らしかったです。

アンダーシュ・パーションの新曲も数曲有りました。

音質は最高とは云えませんが録音しました。
興味の有る方は、僕の方に連絡下さい。

スウェーデンの森
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by yasuhito_mori | 2010-03-11 10:04 | コンサート

2010年3月5日 "Jazz Club Nefertiti"

明日・・・と云いますか・・・本日、3月5日(金)の晩、イェーテボリのジャズクラブ"Jazz Club Nefertiti"で、一昨年の春に日本でもツアーを行った事が有るピアニスト、アンダーシュ・パーションのグループ、「Personkrets Ⅱ-V-Ⅰ」がコンサートを行います。

開場 19:30 開演 21:00

アンダーシュ・パーション(Piano)
森 泰人(Bass)
マグヌス・グラーン(Drums)
オーベ・インゲマールション(T.Sax & Clrn)
ヨーハン・ボリストゥルム(T.S.A.Sax & B-Clrl)

http://www.nefertiti.se/program/?view=953

そのコンサートの後は、クラブ・アイズ等DJのクラブですが、この中心人物の一人は我が息子殿のCazumaです。

お近くの方は、是非、"Jazz Club Nefertiti"にいらして下さい。父・息子共々、"Jazz Club Nefertiti"です。(笑)
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by yasuhito_mori | 2010-03-05 06:40 | コンサート

2010年3月2日 今日は快晴!

今日、3月2日のイェーテボリは快晴の清々しい朝でした! 昨日は少しだけ雪が降っていましたが、氷点下だったためか、昨日の朝はシャーベット状の道路の雪が、カチンカチンに凍っていて、雪道を歩くよりは簡単に歩けました。
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下の写真の屋根を注意して見て下さい。こういう所はちょっと何が落ちて来るか判りませんから、上を向いて歩かねばなりません。(笑)

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by yasuhito_mori | 2010-03-02 18:02 | 散歩