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Nilento Studio

Nilento Studio
Nilento Studio posted by (C)スウェーデンの森

先週の火曜日にロニー・ヨハンソン・トリオ&オーベ・インゲマールションの録音を行いました。録音はイェーテボリの郊外に在るNilento Studioというスタジオです。
これまで何回か、このブログにも写真を掲載させて頂きましたが、今回は、このスタジオのオーナーでエンジニアのLars Nilssonと奥様のJennyをご紹介します。
隣が牧場だったりして馬が見えたり、・・・・なかなか面白いスタジオです。
Hästgård
Hästgård posted by (C)スウェーデンの森
ラーシュとジェニーは二人とも同じ音楽高校を卒業しイェーテボリの音大を卒業しています。
ジェニーは声楽科でラーシュはトランペット科!
ラーシュは音大在学中にイェーテボリ・ブラスバンドのメンバーとして日本公演にも参加しています。
ゲストはニルス・ラングレンだったそうです。
Jenny & Nils
Jenny & Nils posted by (C)スウェーデンの森

録音と云えば、前回の帰国では、”TRIO'"の新ライブ録音を行いました。その時は、セイゲン・小野さんに撮って頂きました。セイゲンさんも音楽家で、曲は書くし演奏もする方ですが、このラーシュもトランペットを吹いています。クラッシックですが・・・。

こういうミュージシャンでもある録音エンジニアの耳というのは、なかなか演奏家にとってのプラスとなります。
ボーヒュスレーン・ビッグバンドの録音でもNilento Studioを使っていますが、何と云ってもビッグバンドのスコアを読みながら、3番のトロンボーン奏者の音程が低いとか高いとか云えるって凄いです!

奥さんのジェニーが、事務的な事をいろいろとやって、文字通り、二人三脚の二人です。

そもそもラーシュの兄さんがクラッシックのトロンボーン奏者だったのですが、ニルトンという名称の譜面台を作り、今では北欧や欧州は元より、米国でも有名な譜面台メーカーとなりました。
軽くてハンディーな譜面台なんです。

さて、その兄貴がこの農家を改造し、工場にしていたのですが、その敷地で古い大きな建物が有り、そこにラーシュがスタジオを作ったのです。
Steinway D
Steinway D posted by (C)スウェーデンの森
それまでラーシュは自己のスタジオが無かったので、モバイルで録音していました。が、数年前に完成したスタジオには、SteinwayのD型のピアノから、いろいろな楽器も揃えて、北欧でも内容の濃いスタジオとして定評を得るようになっています。
仕事も早い!今回の録音は、昨年、イェーテボリ音大を退官したピアニスト・ロニー・ヨハンソンのトリオと、サックス奏者のオーベ・インゲマールションの録音でした。
6月22日、23日、24日と3日間スタジオを予約して、結局、22日だけで全て1テイクで全9曲を録音しました。前回のボーヒュスレーン・ビッグバンドの録音も2日間で20曲録音しました。

Monitorbild
Monitorbild posted by (C)スウェーデンの森

Mic för bas
Mic för bas posted by (C)スウェーデンの森

今回の特にサックスとベースの音は、最高です。
9月9日にリリースする予定ですから、是非、聴いて見て下さい。
CDのタイトルは「Permanent Vacation」
ロニー・ヨハンソン(Piano)
オーベ・インゲマールション(T.Sax)
ライモンド・カールソン(Drums)
森 泰人(Bass)

日本のさがゆきさんと林 政樹さんのデュオ”Kokopelli”も数年前にこのスタジオで録音しているし、ドイツのACTも数多くの録音をしています。

下記のサイトに写真を投稿しておきました。

http://photozou.jp/photo/slideshow/627099/1860746
by yasuhito_mori | 2010-07-02 20:54 | 録音
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